日御碕神社 柏の葉の行方

日御碕神社 ( ひのみさき )  不思議な 御神砂 と 不思議な お社

御祭神

日沈宮 ( ひしずみのみや )  【 下の宮 】 :  天照大御神 ( あまてらすおおみかみ )  眷属 ( けんぞく ) 鶏・八咫烏 ( やたがらす )

神の宮 ( かむのみや ) 【 上の宮 】 ： 神素盞嗚尊 ( かむすさのおのみこと ) 

素盞嗚尊様が 柏の葉で占いました。 吾が神魂 ( みたま ) は この柏葉の止る所に住まん と仰って投げます。 そして 柏葉は 風に舞い 神社の背後にある 隠ヶ丘 に止まりました。 その箇所が 素盞嗚尊様の神魂の鎮まるところになり おまつりされたといわれております。 日御碕神社 神の宮 のはじまりになります。 伊勢大神宮は 日の本の昼の守り 出雲の日御碕清江の浜に 日沈宮を建て 日の本の夜を守らん との神勅により祀られた 国重要文化財の ひのみさき神社 になります。 こちらの神社のライン状には 月読神社もあります。 御祭神は つくよみのみこと様です。 眷属は 兎 ( うさぎ ) です。

境内にはたくさんの神様がいらっしゃいます。 不思議な お社もあります。 御参拝です。 とてもキレイなエネルギーが漂っております。 とても居心地よい空間です。 社殿も 彩り綺麗で 景色も素敵です。 境内を歩いているとおもしろいです。 正面に 天照大御神様様、階段上には 素盞嗚尊様と上がったり 気が付かずに通り過ぎる方もいらっしゃいますが 様々な箇所にお社 御参拝箇所があるので 周ったり として御参拝です。

三貴子 ( みはしらのうずみこ )

さんきし ともよばれております。 妻神様の伊邪那美命様 ( いざなみのみこと ) を連れ戻しに行き、黄泉 ( よみ ) の国から戻ってきた伊邪那岐命様 ( いざなぎのみこと ) が 阿波岐原 ( あわぎはら ) で 禊 ( みそぎ ) をされたときに 左目から 天の高天原 ( たかまのはら ) を統治する 太陽神の 天照大御神様 ( あまてらすおおみかみ ) がうまれました。 右目からは 夜の世界を統治する月神の 月読尊様 ( つくよみのみこと ) が 鼻から 海原を統治する 素盞嗚尊様 ( すさのおのみこと ) がうまれました。 三貴子です。

お経島 ( おきょうじま ) ともいわれている 経島 ( ふみしま )　　

近くの無人島の経島は ウミネコの繁殖地で 日御碕神社の神域でもあります。 天然記念物にも指定されています。 お経島 おきょうじま ともいわれております。 毎年8月7日は 夕日の祭りで 神幸神事 がおこなわれるそうです。 ウミネコはたくさんおりました。 日御碕神社御参拝後に 境内をでて進むと 道中に見えてきます。

日御碕半島の突端にある 重要文化財の 出雲日御碕灯台

空に出雲日御碕灯台も映えておりました。 出雲日御碕灯台は 重要文化財です。 出雲では 和歌山県の紀伊半島にも 日ノ御埼灯台があるので 出雲日御碕灯台 と呼ばれております。 夜は ライトアップもあるそうです。 近くには お食事処や宿泊施設もあります。 レンタサイクルもあるそうです。 お食事処は 海鮮類が多かったです。

日御碕神社のお砂 御神砂

社務所には 御神砂 という ひのみさき神社のお砂があります。 お清めとして使う お砂でもありますが こちらのお砂は 奇跡の体験をする方が多く 不思議な 御神砂 で授与品にあります。 ありがたく授与します。 御神砂守袋の色彩は 3種類ありました。 どちらも美しいデザインです。 他にも可愛らしい御守等がありました。 シンプルで上品な御朱印もあります。 龍蛇神様の御札や像もありました。 龍蛇神様は 壱岐島龍蛇神社から 出雲大社、日御碕神社等々 とおるそうです。 龍蛇神様は 八百万の神様たちを先導される 水に住む龍 と 地に住む蛇 の御神徳神様です。

アクセス

アクセスが 出雲市駅からと 出雲大社連絡所などから バスの場合は 日御碕 ( 神社 ) の駅で下車後すぐです。 出雲市駅から バスの場合は 40分程で 出雲大社連絡所から バスの場合は 20分程です。 鳥居が見えてきます。 乗車位置は 異なりますが 行きも帰りも同じ箇所になります。 時間が 1hに1本や 時間帯により その時間にはこない場合もあるので スケジュールの際は ご確認をおすすめします。 近くには お店もあります。

日御碕神社は たくさんの神様がいらっしゃいます。 こちらから 経路にもよりますが 徒歩20分程には 出雲日御碕灯台があります。 バリエーションあるライトアップもあるそうです。 周辺は 様々なお店等がありました。 出雲大社 ・ ひのみさき神社 ともに 八百万 ( やおろず ) の神様たちへの御参拝はいかがでしょうか。